古武術に見て触れる機会を作り、「見て楽しむ」「学んで楽しむ」「試して楽しむ」場を提供します。
古武術の技を試合による練磨に求める動きは随所に見られます。
私共も新たに試みに挑戦してみようと考え、古武術を知る人も知らない人も一つの基準を通して平易に評価できる仕組みづくりを試みとして、競技化を目指します。
古武術の特徴を活かしながら競技のための組織・規則や試合のルールを作り、誰もが採点評価できることを目指します。
上記の目標を実現するため、下記の要件を大会理念の実施骨子とします。
【１】統一基準で実施される古武術による試合により多くの方々が参加できるようにするため、大会運営基準と競技ルールをを設け、基準に準拠した大会を認定する仕組みを構築し、公開及び提供します。
【２】古武術の技を繰り出す技量の向上と、技の深化を選手の功績として評価できるように選手の登録を実施し、ランキングを設定して選手の皆さんにとってより良い環境を整備する事に努力します。
【３】大会組織委員会を設置し、各種規定並びに運営方法等についてトライアンドエラーによるブラッシュアップを行います。
【４】大会実施の継続性を目指すため、個人や特定のグループのモチベーションに依存しないように、ボランティアを主体とする組織形成は行いません。運営組織に従事する事が職業となりえるよう努力します。